プロペシアとザガーロというAGA治療薬

ハゲ対策に何をしているでしょうか。ハゲ対策には様々な民間療法があります。例えば、海藻類をたくさん食べるなどがあります。

海藻類に関しては体に必要不可欠な必須アミノ酸やミネラルを摂取することが出来るので、一概にハゲ対策に効果がないとはいえません。ただ、必須アミノ酸やミネラルをいくら摂取したとしても、男性ホルモンやアンドロゲンレセプターの感受性が原因のAGAの場合、栄養の摂取は重要ですが、栄養を摂取したからといって、AGAの進行が止まるというわけではありません。 民間療法に頼ることなく、AGA治療薬を使用することが有効です。

前立腺の薬として開発

現在、AGA治療薬としてプロペシアがあります。プロペシアの有効成分であるフィナステリドはもともと前立腺の薬として開発されたもので、5αリダクターゼⅡ型の働きを抑制する効果があります。

この5αリダクターゼと男性ホルモンのテストステロンが結合することで、ジヒドロテストステロンが生まれます。そして、アンドロゲンレセプターの感受性が高いとジヒドロテストステロンを多く取り込んでしまい、AGAとなります。

効果の持続時間が約2週間

現在、日本のAGA治療で内服薬として使用されているプロペシアですが、2015年9月28日に、厚生労働省がAGA治療薬としてデュタステリドという成分の含まれたザガーロという薬の認可を出しました。 このザガーロに含まれるデュタステリドは、プロペシアよりも発毛効果があると期待されている薬です。

何故かといえば、プロペシアの場合は5αリダクターゼⅠ型の抑制をすることができなかったのですが、デュタステリドは5αリダクターゼⅠ型、Ⅱ型、2つの抑制をすることが出来ます。また、効果の持続時間が約2週間続きます。プロペシアの場合は6~8時間程度で効果が切れてしまうので、常に服用しなければならないのです。

さらに、直径1インチの毛髪再成長本数を調べたところ、プロペシアの1.5倍の発毛効果が確認されています。

ザガーロとプロペシアをスイッチ

将来的にはザガーロはプロペシアと並んで処方される可能性の高い薬です。効果に関してはザガーロの方が高いのです。

しかし、ザガーロはプロペシアにとって代わることはないと予想されています。プロペシアの場合は体内に抗体ができにくいので、長期間服用することが出来るのですが、ザガーロの場合、体内に効果ができる可能性が高く長期間、連続して服用をすると効果がなくなる可能性が高いのです。

つまり、ザガーロとプロペシアをスイッチしながら使用していくというのが、現在、考えられている服用方法です。

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